メリノール便り
Day10〜11 3月14日(金)15日(土)




今回のレポートでは,まず,生徒達が「文化大使」として日本で準備していたプレゼンテーションを行った時
の様子についてお伝えいたします。
9名の生徒が3グループに分かれ,「日本」「広島」「安芸府中高校」をテーマに英語でプレゼンテーションを
行う準備をしていました。最初の機会が11日(火)の9年生の日本語クラス,2回目が13日(木)の10年生
の日本語クラス,3回目が14日(金)の世界史のクラスでした。その3回で終わる予定だったのですが,15
日(土)の朝,担当をしてくださっている先生から連絡があり,ホストファミリーとのお別れ会でぜひ,もう一度
やってほしいということで,当日会場に集まった生徒にその場で急遽,プレゼンテーションを行うように伝え
ました。

合計4回のプレゼンテーションを行ったのですが,最初は原稿を見る回数も多く,声も小さめで自信がなさ
そうだったのが,少しずつ自信もつき上手になり,最後には原稿のメモもなしで,堂々とホストファミリーを前
にプレゼンを行うことが出来るようになっていました。プレゼンテーションが当然のこととして教育活動の中
で行われているアメリカの高校の先生に「とてもよくできている。素晴らしい」と言っていただき誇らしく思うと
共に,「まだまだ成長できる要素がたくさんある。これを最初の一歩としてさらに努力を重ね,世界に向かっ
て爽やかに堂々と自分のこと・自分の故郷のことをアピールできる若者になってほしい・・」という思いを持ち
ました。



1日目の様子 「広島」紹介チームが名物のお好み焼きについて説明をしました。聴衆からは「食べたい!今、ここで作ってくれるか?」というコメントが聞かれました。原稿を手に握りしめています…。



2日目の様子 「日本」紹介チームで「四季の美しさ」について説明しています。説明の後に「あなたの好きな季節は?」と質問され,それぞれが理由とともに好きな季節について答えました。少し下を向いてしまっています…。


同じく2日目の様子「安芸府中高校」紹介チームで「学校行事」について話しています。体育祭の写真を見て「あのタワーは何だ?」やマラソンの写真をみて「自分にはできない!」などというコメントが聞こえました。


2日目です。1日目の反省を生かして,想像してもらいやすいように、お好み焼きのヘラを持参して作り方を熱心にデモンストレーションしました。聴衆から楽しんでいる笑い声が多く聞こえました。原稿はもう手に持っていませんね。


3日目の様子 「日本」紹介チームで「日本の祭り」について紹介しています。しっかり前を見て話をしています。


3日目  「安芸府中高校」紹介チームで「学校生活全般について」の説明をしました。全く原稿なしで紹介を行っています。


同じく3日目の様子「広島」紹介チームで「日本の地理」について説明しています。少し余裕が出てきた様子ですね。


4日目にホストファミリーに聞いていただきました。もう,下を向いていませんね!チームメイトも絶妙なタイミングでスライドを変えていきました。


同じく4日目の様子。「広島」紹介チームが「宮島」について説明しました。「広島に来たら,ぜひ宮島も訪れてください!」とアピールしました。ホストファミリーから,「よくわかった。英語もすべての言葉が理解できた。素晴らしい!」と褒めていただきました。


メリノール校理事長のMr. Martin との一枚です。貴重なお時間をありがとうございました。





14日(金)には,礼拝の時間の代わりに「シニアプロジェクト」のベスト4の発表が全校生徒の前であり,本校
の生徒も聞かせていただきました。その中の3つを聞くことができたのですが,テーマは「発展途上国のた
めに自分たちにできること」「マンガを教育に応用することのメリット」「高齢者のテレビゲームを用いたセラ
ピー」でしたが,先日のレポートでお伝えした通り,いずれも具体的に世界をより良い方向へ変えるためにど
のように自分が実践しているかということが紹介されており,素晴らしいものでした。本校の国際科の専門
科目(「英語表現」「異文化理解」)で取り組んでいる「スピーチ」や「プレゼンテーション」のとても良い参考・
モデルになる発表でした。

その後,メリノール校の理事長先生にご挨拶をする機会をいただきました。にこやかにレイをかけてくださ
り,生徒に質問をしてくださいました。最初の質問が”What makes the best leader in the world ?”(世界の素
晴らしいリーダーとなるのは何が必要か)という大きなテーマでしたが,生徒たちは戸惑いながらも「平和をも
たらす力」や「思いやり」と言った返事をしました。

15日(土)の11時〜14時までメリノール校でお別れ会を開いてくださいました。ホストファミリーがポッ
トラック形式でそれぞれの食事や飲み物,デザートを用意して集まってくださいました。和やかな雰囲気の
中,食事をしたり,生徒たちはいつの間にか皆でバレーやバスケットボールをして楽しみながら会は進み, 本校の生徒のプレゼンテーションやハワイの生徒のダンス披露などを経て,最後を生徒からホストファミ
リーへのお礼のスピーチで締めくくりました。スピーチをする前からすでに目に涙を浮かべている生徒もお
り,滞在中にホストファミリーからたくさんの愛情をいただき,どれだけ素晴らしい経験をさせてくれたかが伝
わってきました。ホストファミリーの中には,「帰らなくてもいいのよ。日本のご両親にはもう少しハワイにいる
からって電話をしておくから。」などと笑いながら言ってくださるファミリーもいらっしゃいました。



ホストシスターにお別れのスピーチをしています。笑顔で聞いてくれています。



本当の家族のように感じて、お別れは寂しいですね。スピーチの中で「大学生になったら、またハワイに来ます!」と断言していました。


ホストブラザーとはそれぞれの言語をたくさん教えあいました。


即興でスピーチをしました。



涙がとまりません…感謝の気持ちでいっぱいです。



「ありがとう」ホストシスターに。まだ明日があるし、すこし気恥ずかしそう…


「今度は日本で会いましょう!」



感謝の気持ちを得意の書道で伝えるつもりです…



こちらのファミリーだけ、カメラに気づきこちらを向いてくださいました。素敵な笑顔です。


ハワイでの研修もあと一日となりました。日曜日をファミリーと過ごしたら,月曜日の朝にはメリノールの生
徒に見送られ、日本へ帰国する予定となっています。おそらくこれが最後のハワイレポートになると思いま
す。日本で待っている皆様,短期留学を終えた生徒達が元気に一回り成長した姿で帰国するのをご期待く
ださい!